新宿にある ボイストレーニング | 個人レッスン(マンツーマン)のアルファボイスです。

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有名曲<アルファボイス流>ボイトレ徹底解説~9項目目~

まず、アルファボイスの大きな特徴の一つに「評価シート」というものがあります。入会されて一回目(初回)のレッスンの際に発声に関する10項目(高音、低音、音感、リズム感、呼吸、裏声の共鳴、地・裏切り替え、持久力、歌唱技術、経験)を項目ごとに測定をします。

 

測定した結果や生徒様の目標を見て、1年後どのレベルまで向上する見込みがあるか(又はどこまで向上できれば目標に近づけるか)を予測して発声項目ごとに目標を掲げます。

 

3カ月に一度、再度測定をして3カ月前の発声からどう変わったのかを実感できたり、入会して1年後の目標に対して次はどこを伸ばすべきかも評価シートを見て講師と一緒に話し合って頂きますのでしっかり計画と目標を持ってボイトレを行うのでレッスンの楽しさが倍増するのも評価シートのいいところです!(1年間絶対通わなければならないということではないのでご安心ください。

 

さて、このブログでは評価シートの10項目が歌にどう関係しているのかを項目ごとに解説していこうと思います。

 

 

 

今回の解説曲

 

男性曲:「奏」/スキマスイッチ

女性曲:「三日月」/絢   香

 

この2曲は生徒様の中でもかなり人気が高い曲ですが、なかなかうまく歌えないという声を多く聞きます。しかし!この2曲はポイントを一つずつ抑えていくだけで比較的すぐに歌えるようになる曲なのでオススメです!

 

 

 

 

【9】歌唱技術

1~8の項目をしっかり練習して基本的な発声が身についてきたら、それを「歌」にしていきましょう。この「歌唱技術」の項目では歌を上手く聞かせるために様々な技術を練習していきます。 

 

具体的には 

「母音アクセント」「しゃくり」「なげ/フォール」「トリル」「ビブラート」「こぶし」「フェイク」「ウィスパーボイス」「ミックスボイス」「ベルディング」等々… 

 

基礎発声ができてからになるので初級者の方は他の発声が安定してから挑戦してみてください。 

さて、今回の歌唱技術では生徒様からの要望が多い「ビブラート」についてレッスンしていきます! 

 

ビブラートとはどういうものか、知っている方も多いと思いますがわざと声を震わせる歌唱技術です。 ビブラートをかけると声に抑揚がつき、聴いている人を飽きさせない歌になります。 

 

さっそくレッスンしていきましょう! 

 

ヤギの真似をしてください。 

 

?!!ってなりますよね(笑) 

 

ヤギの「メヘヘヘヘヘー」はビブラートにとても似ています。 

笑う時にも似ているのでヤギがイメージしにくい方は「メー」と声を出しながら小刻みに笑ってみてください。 

 

それでは基礎練習に進みます。 

 

基礎練習.1 

「メーーヘヘヘヘ」 

音は特に指定はありませんが少し高め(男性:4ド、女性:4ミくらい)で練習しましょう。 

解説 :

「メーー」まではストレートに「へへへへ」はヤギの真似おしてみましょう。その時に音が下にさがっていかないように注意しましょう。「へへへへ」になると息の支えを弱くしてしまう方が多いので息を抜かないように注意しましょう。姿勢も崩れないように注意してください。 

 

 

基礎練習.2 

「メーーエエエエエ」 

音を切らずに声を出したままヤギに近い発声をします。 

解説 :

この発声がビブラートです。成功したら全部の母音でも練習してみましょう。 

 

 

課題曲で応用してみましょう。 

 

ビブラートはフレーズの終わりにかけるとかっこいいので今回はサビの最後で応用してみます。 

 

奏:「ぼくは~さが~してたー~~」 

三日月:「あ~い~し~てるからね~って  ohー~~」 

 

青文字で書いてある部分でビブラートをかけてみましょう。 

注意点は音が下がらないようにすることと、息を引かないことです。 

 

上級者向けの歌唱技術ですがいかがだったでしょうか? 

何度も言うようですが歌唱技術はしっかりした発声ができてからこそ安定してできるものですので難しいと感じた方は「【8】持久力」を中心に鍛えなおしてみてください!歌唱技術あ他にも「上手く聞かせる技術」がたくさんあるので楽しみにしておいてください! 

  

全文はこちら

https://www.alpha-voice.co.jp/commentary/

 

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