オペラとポップスの歌の違い
用賀駅。
それは、東京都世田谷区にある東急田園都市線の駅である。
ヒッチハイカーが多くいることでも知られている土地である。
そこに、はじめて降り立った。
茨城のとある仕事へ向かうため、 知人と合流しなくてはならなかったからだ。
駅から出て驚いた。
そこはまるで、 オペラを演奏する会場のような作りになっていたからだ。
円形の劇場のような駅への入り口。
真っ先に浮かんだ疑問は
「なぜ、このような作りにしたのだろう。」
その答えは、未だ、謎に包まれたままだ。
。。。
…………というわけで、
オペラとポップスの歌の違いについてお話します。
まず、二つの歌唱法の大きな違いは
オペラ→生声(マイクなし)で劇場に響かせるための歌
ポップス→マイクを使ったライブやCDなどで聞かせるための歌
というところですね!
オペラは生声が前提、さらに、 感情豊かにダイナミックな歌の世界を描いていきます。
しかし、ポップス、特にJ- popでは人間の繊細な感情や切なさ、 不安など日常的なものが多いので、 どちらかというと話し言葉に近い”歌声” が求められる場面が多いです。
歌を聞かせる人、響かせる場所、響かせる方法が違うので、 自ずと歌いかたも変わってくるのです。
しかし、オペラの発声方法もポップスに応用できます。
呼吸法や共鳴といった、”体の使い方” に関してはポップスのアーティストも参考にするべきだと感じます 。
なぜなら、体を使って、”より良い音を作り上げる” という点ではどちらも同じですからね。
興味がある方は、ぜひ、インターネットで調べたり、 アルファボイスのレッスンも受けに来てみてください。
以上、プチ発声情報でした。!!