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映画「おくりびと」

こんにちわ!アルファボイスです!

みなさん、映画音楽に興味はありますか?

ジブリの音楽やディズニーの音楽が好きな方など、意外と意識せずとも映画音楽を耳にしている方も多いかと思います

その中でも、本日は私の好きな映画音楽をひとつ取り上げたいと思います。

それは、映画「おくりびと」のサウンドトラックです。

この音楽の作曲家はジブリ、北野武映画の音楽も手がける久石譲さんです。

物語としては、プロのチェロ奏者として活動していた主人公が突然楽団から解雇され、納棺師として仕事を始めるというものです。

主人公がチェロを演奏するキャラクターということもあり、この映画のサウンドトラックにもチェロがメインの楽曲が使われています。

バイオリンが主役の曲は多くありますが、チェロが主役の音楽を聞くことはなかなかないかと思います。

このサウンドトラックは、納棺師=人を送り届ける「おくりびと」としての仕事の中で変わっていく主人公の心を見事に表現しています。
 
この映画やジブリなどの音楽も含め、かなり表情と感情豊かな音楽を生み出す久石さんですが、生み出す音楽は、とても緻密に計算されたものだそうです。
 
 
私の国立音楽大学出身で、久石譲さんの講義を受けていた友人の話によると、講義はとても理論的で、友人自身も海外のピアノコンテストで何度も優勝するような素晴らしい方なのですが、全くついていけなかった、と話していました。
 
つまり、久石さんの音楽は、感情的な側面と、とても論理的な側面が入り混じった、人間的に壮大なスケールの音楽なのです。
 
とにもかくにも、涙なしでは見ることのできない物語、そして美しい音楽。
 
みなさんもぜひ一度、音楽にも耳を傾けながらご覧いただければと思います^^

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