こんにちわ！アルファボイスです！
 
今日は、教室での課題曲で使われることも多い、
 
平井堅さんの「瞳をとじて」についてお話ししたいと思います！
 
この楽曲は、2004年に、映画【世界の中心で愛を叫ぶ】の主題歌として100万枚以上のCDを売り上げたミリオンヒットの楽曲です。
 
この曲を指導していて、多くの生徒さんがつまづくポイントが２つあります。
 
①サビの高音部分の連続
 
②高音でのロングトーン
 
です。
 
①については、サビの音域が多くの方のちょうど地声と裏声の切り替えポイント付近になるので、とてもコントロールが難しいです。
 
喉で歌を歌ってしまっていると、サビになった瞬間に苦しくなり、上手く高音のコントロールができません。
 
しっかりと喉ではなく、鼻腔や副鼻腔を使い、頭の上に音を抜きながら歌うことで、コントロールがしやすくなります。
 
一度、ハミングなどで鼻や頭に音を当てる感覚をイメージしてから、実際に歌詞を加えて歌ってみると上手く歌えるかもしれません。
 
②については、高音がそもそもコントロールをしにくいのに加え、しっかりとブレスコントロールしてまっすぐ息をキープしなくてはならないため、とても難しいです。
 
普段から歌うときにしっかりと息を吸い、まっすぐ息を吐きつづける意識を持つと良いでしょう。
 
リップロール等で、ロングブレスの練習をすると良いでしょう。
 
以上の二点がこの楽曲の難しいポイントになります。
 
とても難しい楽曲ですが、ぜひ、練習してカラオケなどで歌を楽しんでみてください！