【呼吸〜腹式呼吸〜】

2020年11月25日(水曜日)

こんにちは(^^)

今日は呼吸についてお話します。

 

みなさんは、歌っているときに最後まで息が続かず息苦しく感じたことはありませんか？

本当はここでブレスは吸いたくないのに息が持たないから吸ってしまう…とか、ロングトーンで伸ばしたいところまで伸ばせず中途半端なところで切れてしまう…などなど。

生徒さんにも沢山いらっしゃいます。

 

アルファボイスでは、「呼吸」という項目で皆さんの息を吐く長さを測り、少しずつ伸ばしていくレッスンをしていきます。

この呼吸は、単純に肺活量アップだけではなく、息を節約することも含まれてます♪

 

 

では、息を長く吐くために必要なことはなんでしょう？

ずばり「息をたくさん吸う」ことです(笑)

 

当たり前じゃん！と思うかもしれませんが、皆さんは息をたくさん・深く吸えてますか？

 

息を吸うとき、胸式呼吸よりも腹式呼吸の方が多く息を取り込むことができます。

よく、腹式呼吸はお腹に空気を入れて膨らませること！と言う方がいますが、それは間違いです。お腹に空気は入りません！

(分かりやすく説明する為にあえて使ったりもしますが…)

 

胸がなるべく上がらないよう深く息を吸って体内に空気を取り込むと、肺が大きく膨らみ、その下にある横隔膜が肺に押されてグッと下がってきます。

その横隔膜は腹部あたりまで下がるので、お腹が膨らんで空気が入ったように見えます。

これが腹式呼吸の仕組みです！

横隔膜は360度にあるので、お腹だけではなく背中や横腹も膨らみますよ♪

まずは、たくさん空気を吸って腹部を膨らまし、長ーーーく息を吐く練習をしてみて下さいね(^^)

次は、吐く息を長く保つための練習方法をお伝えします。

 

ではまた！