タンギング
小学校の時にリコーダー経験がある方は分かると思いますが
リコーダーを吹く時に初めて『タンギング』を習ったと思います。
「トゥットゥッ」 ていいながらリコーダーを吹くよう先生から言われた記憶ありませ んか?
音と音のつなぎ目に「トゥッ」 を入れるだけで音を区切って出す事が出来ます。
つまり、音符のリズムを生み出すことができます。
木管楽器(リードと使うサックスなど)や管楽器( マウスピースを使うトランペットなど) を演奏する際はタンギングを使って音符を区切って表現する場面が 多いです。
舌の動きでリズムを刻むイメージです!
舌のタッチする動作で言葉を区切ったり「た」行や「な」や「ら」 行は
無意識に舌の動作が入っています。
たまに「さ」行をthの発音でされる方がいらっしゃいます。
「だぢづでど」に近い舌使いで、とくに「し」 がうまく発音できない方もいらっしゃいます。
ドラマなんかを見ていると、あ、この俳優さん「さ行」 苦手だなとか
「た行」と「な行」 の滑舌が苦手だなとか思っちゃう時があります(^^;)
そうなってくると滑舌が気になって、 ドラマの内容が入ってこない事も多々あります(笑)
子供の頃はそれでも可愛く思われますが(笑)大人になったら
やっぱり正しい綺麗な日本語の発音で、 相手とコミュニケーションをとりたいものですよね。
タンギングをしなくていい言葉にタンギングをしちゃってるケース もあるので
「た」行「な」行「ら」行 「だ」 行をしっかり舌の動きを意識して発音できるようになりましょう!
そうすると滑舌がだんだん滑らかになってきます。
もしリコーダーをまだ持っている方がいたら、「トゥッ」 での練習もお勧めですよ(^^)