色んなドレミ
皆さん、ドレミファソラシドって何気に歌っていますが
実はイタリア語ってご存知でしたか?
日本語では
ハニホヘトイロハ
英語では
CDEFGABC
ドイツ語では
ツェーデーエーエフゲーアーハーツェー
昔の音楽業界ではこのドイツ音名にあてはめたお金の数え方をして いました。
ツェーゲーもしくはツェーマンゲーセン
これは15000円という意味です(笑)
ツェー(ド)を1と数えて5番目のゲー(ソ) で15000円となるわけです。
最近は全然聞かなくなりましたが(笑)
日本の音階の読み方はハニホヘトイロハですが
全ての楽器がドレミファソラシドで構成されている訳ではありませ ん。
尺八という楽器はロツレチハ
レファソラドの音階で構成されてるようです。
昔、尺八演奏者の真後ろから楽譜を覗いたことがあるのですが
縦書きの古文のような楽譜で、 何一つ読み解くことができず驚いたのを覚えています。
楽器によってもドレミのキー(音の始まり)が違います。
ピアノのドを基準に考えて見ると
例えばオーケストラだと、ドではなくラのキー
ラシド#レミファ#ソラ
吹奏楽だとシ♭のキー
シ♭ドレミ♭ファソラ♭シ♭
ちょっとややこしいですが、 楽器の構造上でこういう事になるんです(^^;)
ちなみに私はアイルランドの楽器「ティンホイッスル」 を現在練習中です(笑)
この楽器もキーが何種類かあって、 私が持っているのはD管といって
レのキーのものになります。
実はハーモニカもキーごとにたくさんの種類があります。
ギターもカポを使ってキーを変えたりします。
こうなってくるとドレミファソラシドの正しい音程ももちろん大事 ですが
音階って色んな音からスタートできるので
伴奏に対してのメロディをしっかり覚えられるかどうかが大事だと 思います。
カラオケでも何気にキーを変更して歌っていると思いますが
キーチェンジですぐ歌える感覚、音感って実はすごい事なんです!
どんどん色んな曲にチャレンジして、 しっかり音感を磨いていきましょう♪