タングトリル(巻き舌)
リップロールは馴染みのある方も多いと思いますが
タングトリルはあまり馴染みがない方も多いと思います。
タングトリル=巻き舌ですが、意外とできない方が多いです。
特に女性は恥ずかしさもあるでしょうし、 ちょっと行儀が悪い感じがして
子供の頃遊びで巻き舌してたらお母さんに怒られた方もいらっしゃ るかもしれません笑
私がまさにそれでした笑
国によっては巻き舌の発音がありますし、木・ 金管楽器などの演奏でも
表現の一つとして巻き舌で空気を回転させて音を出すテクニックも あります。
歌でも椎名林檎さんがよく巻き舌を使っています。
この巻き舌ですが、舌根に力が入ってしまうと絶対にできません。
リップロールも唇全体に力が入っていると唇が振動できないので、 その感覚に近いです。
この舌根に力が入ってしまうと、 声を出す時に首が締まったような状態になって
息の通り道も塞がってしまいます。
舌全体が口の中で盛り上がってしまうので、 声が抜けるスペースが狭くなってしまいます。
舌根の力を抜く練習として巻き舌の練習をしてみてください(^^ )
巻き舌は『ら』行で練習すると感覚を使いみやすいです!
そういえば『札幌ラーメンとろろ芋』 と言って遊びながら巻き舌の練習をしてる子がいました笑
その子はそれまで巻き舌ができなかったのに『 札幌ラーメンとろろ芋』で1語タングトリルができて、 どんどんコツを掴んでいったようです。
『とろろ』は分かりますが『とろろ芋』 の理由が分からないですが笑
ひょんな事からコツを掴むこともあるので、 皆さんも是非トライしてみてください♪