パワフルボイスの持ち主『Sia』

2020年10月23日(金曜日)

私の大好きな声の持ち主『Sia シーア』

 

彼女はオーストラリア出身のシンガーソングライターで

楽曲提供をメインに活動を行っていた時期がありました。

NE-YO、Rihanna、Beyonce、Katy Perryなど様々なアーティストへの楽曲提供や

ヒューチャリングでだんだんと注目されるようになりました。

 

彼女のガツンとくる力強いインパクトのある歌声に一気に引き込まれてしまいます。

歌の技術は磨けば身につきますが、声だけは天からの授かりものなので

彼女は自分の声の魅力を十分に発揮できる音域や声色など、完璧に表現していると思います。

 

2014年発売のアルバム『1000 Forms of Fear』収録曲Chandelierは

最近だとDiorのCMで使用されているので、皆さん一度は聴いたことがあると思います♪

 

サビの『I’m gonna swing〜』の高音の力強い歌声がとても印象的でめちゃくちゃカッコイイです！！

サビ一発目のキーと母音がSiaの良さを引き立たせていて、自分自身をしっかりプロデュースできているのがよく分かります。

 

どの響きとどの音が自分にとって輝けるかちゃんと分かっているなと思います。

 

Siaはシンガーとしてもソングライターとしても有名ですが、

メディアに顔を見せない、といった演出でも有名です。

 

アーティストとしてミステリアスでありたいんだとか笑

 

PVでもダンサーの女の子を起用したり

Aliveという曲では土屋太鳳ちゃんがダンサーとして登場しています。

 

そんな彼女のライブはどうやってるのか気になると思いますが

グラミーで歌った際は、ステージに背中をむけて、壁に向かって歌ってました。

その間、ダンサーの女の子が曲に合わせて踊りまくるという笑

 

最近では、口の上まで長い前髪で顔を隠してメディアに出ることが多いです。

 

先ほども言った通り声は授かりものですが、活かし方が大事だと思います。

 

活かせなければ勿体ないだけですし、宝の持ち腐れです。

様々な個性や素晴らしい部分をいかに引き出し、また苦手な部分をどれだけ伸ばせるかがボイストレーナーにとって、大切な事だと思っています。

そのために私達も日々努力しております(^^)

 

声の出し方にはいろんな種類があって、地声や裏声、ミックス、ベルティング…

様々な技法があります。

例えばSiaのChandelierのサビの声の出し方ができるようになりたいという目標があれば、本人とは同じ声にはなれなくても、出し方はできるようになります！

 

是非、こういう声出してみたいなっと思うアーティストがいたら

次の課題の目標にしてみてはいかがでしょうか