こんにちは。アルファボイスです！
今回はアルファボイスの課題曲、「川の流れのように」について書きます！
課題曲として歌われたことのある生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
　
この曲は、1989年1月11日に発売された、昭和を代表する歌手、美空ひばりさんの生前最後に発表されたシングル作品です。
　
ちなみに、作詞をされているのは「おニャン子クラブ」や「ＡＫＢ４８」などを手掛けた、秋元康さんです。
　
「川の流れのように」は、もともとは1988年12月に発表されたアルバム「川の流れのように〜不死鳥パートⅡ」に表題曲としてに収録されていましたが、ひばりさんは当初から強い思い入れを持っていたようで、シングルカットを強く希望しされて89年1月11日リリースされました。病気と闘いながらもコンサートで歌われていて、これがひばりさんの生前最後のシングルとなります。
そして、この歌で自ら人生の幕を引くようにして、この年6月24日に52歳で亡くなられました。
　
♪知らず知らず 歩いて来た
細く長いこの道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ川の流れのように とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ♪

　
　
　
人生を川の流れにたとえて歌った歌詞が、とても魅力的で、この時代の美空ひばりさんが歌われているからこそ、一層重みが感じられますね。