ビブラート
ビブラートをかけて歌うと、曲に表情が出てきます。
全部ビブラートをかけて歌うとさすがにしつこいですが笑
まずは部分的にビブラートをかけてみることをオススメします♪
このビブラートをかけるタイミングもやはり感性が大切だと思いま す。
そして、 既にビブラートができる方は曲のテンポに合わせたビブラートをか ける練習をしてみてください!
ビブラートも曲のテンポの中で揺らしているリズムと一緒なので、
例えばアップテンポの曲でビブラートをゆっくりかけてしまうと
演歌っぽい雰囲気になってしまいます。
曲のテンポに合わせた速度でリズムを揺らすイメージでビブラート をかけてみましょう♪
マライアの『Without you』という曲があるのですが
ロングトーンとビブラートが印象的な曲です。
スローテンポで、 しかもウィスパーボイスで4小節間息継ぎなしで歌うフレーズパタ ーンが多く、肺活量も鍛えられる曲です!
もちろんビブラートの練習曲にもなります!
元はイギリスのバッドフィンガーという男性バンドの曲なのですが
カバーしてるマライアverがビブラートが分かりやすいです(^ ^)
ビブラートもかけ方が数パターンあるのですが、
どのビブラートをかけるにせよ、土台は一緒です。
まずはロングトーンでまっすぐ声を伸ばせるようにしてみましょう 。
できればテンポ80くらいに合わせて4小節間一定に声を伸ばす練 習をしてみてください♪
それができたら土台がバッチリの状態です。
まっすぐ声を伸ばせているという事は、インナーマッスルを使って
腹式で声を支えられている状態です。
その支えをキープしたまま、上下に音を揺らす練習をしてみます。
初めはコツを掴むために、例えばソファ♯ソファ♯ソファ♯ のように半音上下で
動く練習をしてみてください。
この時息を止めて音だけを追いかけずに、 一定に吐いてる流れで音を揺らします。
ゆっくりの速度で一定のリズムで動かす練習を繰り返したら
だんだんテンポをあげて少しずつ早く動かせるようにしてみましょ う♪
特にバラードで練習するのがオススメですよ