新宿にある ボイストレーニング | 個人レッスン(マンツーマン)のアルファボイスです。

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先生たちは、喉ケアはどうしている??①

こんにちはアルファボイスです!

有名曲<アルファボイス流>ボイトレ徹底解説シリーズがスタートしたばかりですが、少し一息ついて、喉ケアについて紹介したいと思います(全4回)。季節の変わり目、参考にして頂けると嬉しいです。

 

皆様、こんにちは!
だいぶ秋らしくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋‼
楽しいことが盛り沢山の秋ですね😃
しかし、急な気温差で風邪も流行りつつあります。
皆様は咽のケアはどうしていますか?
マスクは当然ですよね❗
電車等でいつも思うこと・・
咳をしている人の方がマスクをしていない‼
マナーは守って頂きたいものです‼
私は夜の睡眠中は、365日マスクをしています。特に冬は保湿を意識しています❗鼻までマスクをすると息苦しいと思う方は口だけでもマスクしてみて下さい。
乾燥は咽にもお肌にも大敵ですm(__)m
以上、講師の石橋でした(*^^*)

有名曲<アルファボイス流>ボイトレ徹底解説~2項目目~

まず、アルファボイスの大きな特徴の一つに「評価シート」というものがあります。入会されて一回目(初回)のレッスンの際に発声に関する10項目(高音、低音、音感、リズム感、呼吸、裏声の共鳴、地・裏切り替え、持久力、歌唱技術、経験)を項目ごとに測定をします。

 

 測定した結果や生徒様の目標を見て、1年後どのレベルまで向上する見込みがあるか(又はどこまで向上できれば目標に近づけるか)を予測して発声項目ごとに目標を掲げます。

 

3カ月に一度、再度測定をして3カ月前の発声からどう変わったのかを実感できたり、入会して1年後の目標に対して次はどこを伸ばすべきかも評価シートを見て講師と一緒に話し合って頂きますのでしっかり計画と目標を持ってボイトレを行うのでレッスンの楽しさが倍増するのも評価シートのいいところです!(1年間絶対通わなければならないということではないのでご安心ください。

 

 さて、このブログでは評価シートの10項目が歌にどう関係しているのかを項目ごとに解説していこうと思います。

 

 

 

今回の解説曲

 

男性曲:「奏」/スキマスイッチ

女性曲:「三日月」/絢   香

 

この2曲は生徒様の中でもかなり人気が高い曲ですが、なかなかうまく歌えないという声を多く聞きます。しかし!この2曲はポイントを一つずつ抑えていくだけで比較的すぐに歌えるようになる曲なのでオススメです!

 

 

 

 

【2】低音

低音は女性だと苦手な方が多いかもしれません。しかし、ここで言う「低音」は単純に低い声が出せればいいということだけではなく、声の深みや地声の安定感にも繋がってくることなので男性の方も必見です。また、高い声はこの低音がしっかりできている人とできていない人とではボイトレの大きく関わってくるので高音を出したい方こそ低音の練習をしっかりするべきです!

 

皆さん「喉を開けて歌う」という言い回しを良く聞くと思いますが、実際の意味や方法を理解されていない方がほとんどです。それもそのはず、目に見えないし手も突っ込めない部分のお話しなので「喉を開きなさい」なんて言われてもさっぱりだと思います。

でもご安心ください。きっと皆さん1日1回以上は「喉を開く」行動(しぐさ)をとっています。知っている方もいるかもしれませんがそれはあくびです。あくびをしたことがある=喉を開けたことがある ですので、あくび経験者は次についてきてください。

 

それでは「喉を開けて歌う」ことと「低音」はどういう関係があるか説明していきます。

分かりやすいのはアルファボイス講師や歌が上手な方のお手本を生で見るのが分かりやすいのですが、まずは基礎練習を踏まえて解説していきます。

 

自分の喉ぼとけ軽く触れながら(触れるのは確認のためなので強く押したり、手に力はいれないでください)「ま」で少し高めの声からゆっくり低い声を出してみましょう。その時に喉ぼとけが下に下がっていくと思います。男性だとわかりやすいのですが女性は喉ぼとけが出ていないので触るより鏡で喉ぼとけを見る方がわかりやすいかもしれません。

 

下がらないという方は下記ポイントを確認してください。

・裏声で声を出していないか

・無理やり低い声を出そうとしていないか(ため息をつくように脱力して低めの声を出してみてください)

 

下がったという方はさらに正しい発声に近づけるために下記ポイントに注意してください。

・ベロが口の奥にいっていないか(ベロの先端を下の歯の裏につけっぱなしで声を出しましょう。)

・口が横に広がっていないか(横に広げると首の側面に力が入ってしまうのでアヒル口をしながら縦に口を開いてみてください。

 

そうです。低い声を出す時は喉ぼとけが下がるのです。というより、喉ぼとけを下げないと低音は出しにくいものなのです。

 

それでは喉ぼとけを下げる感覚をつかめた方はさっそく曲で応用してみましょう!

 

今回は両方の曲の低めのフレーズで見ていきます。

 

「奏」Aメロ       (いつも~のざ~わめ~き~ あた~ら~しい~か~ぜ~)

「三日月」Bメロ (今にも泣き出しそうな空見上げて….あ~な~た~をお~もった~)

 

赤い文字で書かれているところで喉ぼとけを下げてみてください。(難しい方は力を抜いて溜息をつきながら歌うようにしてみてください。低音が安定するはずです。

 

いきなり曲のリズムで応用するのは難しいのでカラオケ等でテンポ(曲のスピード)を遅くしてゆっくりしっかり練習しましょう!

 

さて、ここからは上級者向けのお話ですが、「【2】低音」の冒頭で書いた「高音での深み」についてです。喉ぼとけを下げると低い声が安定することはわかりましたが、単に低い音だけに使う発声法ではないのです。

 

声には 頭声(ヘッドボイス)・中声(ミドルボイス)・胸声(チェストボイス) という3つの発声があります。

 

頭声(ヘッドボイス):「1.高音」で説明した眉毛を上げた発声法のことです。頭声を使うと高い声が出しやすく声がクリアになります。なので高い声用の発声が頭声です。

 

中声(ミドルボイス):これは普段喋っている声の高さでよく使われている発声法です。といっても人それぞれ話す声の高さは違うのですが、3メートルくらい先の人に話しかける声だと思ってください。あまり意識しなくても大抵の方はこの発声法に近い声で普段会話しています。

 

胸声(チェストボイス):この発声こそ今回練習した喉ぼとけが大きく関わる発声になります。この発声は低い音を出しやすくなる効果がありますが、そこそこ高い音で喉ぼとけを下げるとどうなるか。上級者はやってみると実感すると思いますが、声が太くなり、オペラみたいな声になります。逆に喉ぼとけを上げていくと声が明るく若々しい声になります。つまり、喉ぼとけの位置で声の印象を変えることができるのです!ただ、高音で喉ぼとけを下げようとすると力みすぎて声が裏返ったり変な発声をしてしまって喉を傷めてしまう可能性もあるので無理のない高さで練習するか、できる人に見てみらいながら練習するのが安心です。

 

余談ですがアルファボイスボーカルスクールの生徒様の中には声優志望の方が比較的多く通って頂けている理由の一つがこの発声をマスターするためだと言っても過言ではありません。もし普段喋っている地声にコンプレックスがある方は喉ぼとけの位置を変えてみてください。

 

例えば「普段の会話が暗く感じられて印象が悪い」「電話等で感じの悪い印象を与えてしまう」という方は喉ぼとけが下がりすぎていないか注意してみてください!(←意識して直せるのはかなり練習した方ですが…笑)

 

また、声の深みは喉ぼとけを下げることも大きなポイントの一つですが「息を声に混ぜる」ことができるとさらに癒しの声になります。そちらは「【5】呼吸」でお話しするのでお楽しみに!

 

全文はこちら

https://www.alpha-voice.co.jp/commentary/

 

 

 

有名曲<アルファボイス流>ボイトレ徹底解説~1項目目~

まず、アルファボイスの大きな特徴の一つに「評価シート」というものがあります。入会されて一回目(初回)のレッスンの際に発声に関する10項目(高音、低音、音感、リズム感、呼吸、裏声の共鳴、地・裏切り替え、持久力、歌唱技術、経験)を項目ごとに測定をします。

 

 測定した結果や生徒様の目標を見て、1年後どのレベルまで向上する見込みがあるか(又はどこまで向上できれば目標に近づけるか)を予測して発声項目ごとに目標を掲げます。

 

3カ月に一度、再度測定をして3カ月前の発声からどう変わったのかを実感できたり、入会して1年後の目標に対して次はどこを伸ばすべきかも評価シートを見て講師と一緒に話し合って頂きますのでしっかり計画と目標を持ってボイトレを行うのでレッスンの楽しさが倍増するのも評価シートのいいところです!(1年間絶対通わなければならないということではないのでご安心ください。

 

 さて、このブログでは評価シートの10項目が歌にどう関係しているのかを項目ごとに解説していこうと思います。

 

 

 

今回の解説曲

 

男性曲:「奏」/スキマスイッチ

女性曲:「三日月」/絢   香

 

この2曲は生徒様の中でもかなり人気が高い曲ですが、なかなかうまく歌えないという声を多く聞きます。しかし!この2曲はポイントを一つずつ抑えていくだけで比較的すぐに歌えるようになる曲なのでオススメです!

 

 

 

【1】高音

ここで言う高音は「地声の高音」です。肝心な高音の出し方についてですが、一番効果的な発声法が実は一番単純で分かりやすかったりします。

 

方法は眉毛を上げるこれだけです。眉毛を上げることによって鼻からも空気が抜けて高い声を出すことに適した発声に切り替わります。

 

それではまず歌う前に眉毛を上げてみましょう。練習の方法は簡単、鏡を見てください。ただ、首回りも見えてほしいので手鏡よりは少し大きめのサイズがやりやすいです。鏡を見ながらまずは眉毛が上がるか試してみましょう。いかがでしょうか?上がりましたか?難しく感じた方は驚いた表情をしてみてください。それでも上がらなかったら写真を笑顔でとる時の表情や少し薄目でも挑戦してください。上がった方は次に進みます。

 

次は眉毛を上げるタイミングで声を出してみます。「ま」で発声してみましょう。声を出す音程は少し高めの方が望ましいですが今は眉毛をタイミング良くあげられているかに集中して練習してみましょう。

 

タイミング良く眉毛を上げれたら次は歌う時と同じくらい息の量(少し思い切って)で声を出しながら眉毛をあげていきましょう。何度か「まっ」「まっ」と細かく発声した後に「まー」と長めに声を出してみましょう。(その時も眉毛は上げっぱなしです。)もし手元にピアノがある方は 男性:ミ~ソあたり(思っているより高め) 女性:ソ~シあたりで練習してみてください。

 

ある程度基礎練習を行ったら次はお待ちかね、曲で応用してみましょう!

 

課題曲のサビで今回やった眉毛を使っていきます。

 

「奏」(きみが~おと~なに~なっ~てくこの~せ~つが~)

 「三日月」(き~み~が~いないよる~だって~so no more cry~もうなか~な~いよ~)

 

両方(きみが)始まりだったことは置いといてこの部分で解説します…笑

 

赤文字で記入した部分で眉毛をあげてみましょう。2曲とも裏声がありますが今回は地声だけに集中してクリアできるように心がけてください。どちらかというと「三日月」の方がわかりやすいです。眉毛を上げるポイントを覚えたら鏡で自分の眉毛を確認しながら歌ってみましょう。

 

そのときに下記ポイントを注意してください。

・眉毛と一緒にアゴまで上がっていないか

・首の横の筋肉がもりもり筋張っていないか

・裏声を使っていないか(裏声は別で行うので赤文字は全部地声で歌ってみましょう。

 

しっかりやり方が合っている方はこの時点で実感ができていると思います。

歌が苦手と言われる方のほとんどの原因が高い声が出せなくて歌える曲がないという方なのでこの「高音」は確実に抑えて頂きたいポイントです!

 

全文はこちら

https://www.alpha-voice.co.jp/commentary/

  

期間別音痴対策(最終回)【7】1ヶ月前編「曲選び」

『歌う機会がやってくる!逃げられない、どうしよう・・』

歌うまであと何日?

アルファボイスがお伝えする、

期間別音痴対策!

 

ネットで“音痴対策”を検索すると、

・本当の音痴はほとんどいない

・姿勢をよくする

・深呼吸、複式呼吸

・お腹の底から声を出す

といったことが出てくると思います。

でも、これらは全て音痴ではない人間が言っていることで、

こんなことで音痴が抱える歌の恐怖が回避できたら苦労はしません。

 

アルファボイスは本物の音痴が経営するボイトレ教室です。

日本で一番音痴に寄り添い、日本で一番音痴の気持ちが分かるボイトレ教室です。

 

 

歌はスポーツと似ています

サッカーをやったことがない人がいきなりサッカーはできないでしょう。また、スポーツは子供のころに始めないと、うまくならないのも事実です。

でも、どんなスポーツでも、たとえ大人になってからでも、練習をすれば、練習した分だけうまくなりますよね?リフティングを練習すれば10回くらいはできるようになるし、マラソンも10キロくらいは走れるようになります。

歌も同じです。たとえ音痴でも、たとえ何歳になっても、正しい練習をすれば必ずうまくなります。なぜならば、歌は、頭と体を使うスポーツだからです。

 

本番までにできること

本番まで、あとどれだけ時間がありますか?

本番までに残された時間に沿って、今からできる音痴対策をお伝えします。

 

【7】1ヶ月前からできる音痴対策

 1ヶ月あれば、相当、音痴対策ができます。 【6】の「2~3週間前からできる対策」を繰り返すほか、発声も改善しましょう。 発声についても、音痴は、“発声なんか関係ない”、“音が外れることが全てだ”と思っているでしょう。これも、自分の歌を録音して聞いてみてください。声の質、発声がいかに大事かが実感できるはずです(でも、【6】に書いている通り、本番前には聞かないことをお勧めします。)

 

 

自分に合った曲を探しましょう。

一カ月あればまずは歌う曲を慎重に選びましょう。高い曲や難しい曲を避けて、声が出しやすい高さの曲を選ぶといいでしょう。 一番安全なのは音楽教室の先生に自分の出せる声の音域を計ってもらい、最適な曲を選んでもらうことですが、教室に行くことが難しいという方はカラオケランキングから探してみましょう!最近の曲は高くて難しい曲が多いですが、ランキングの中でもおすすめなのが、80年代~90年代前半の曲です。カラオケでランキングが高いということは多くの人が歌っているということなので、簡単で歌いやすい曲が多く、また有名なので、カラオケの空気を壊さず自分の番をやり過ごすことができます。

 

日本で唯一音痴が経営するボイトレ教室、アルファボイスがお送りする「期間別音痴対策」、いかがだったでしょうか?

 

アルファボイスには、ここでは書ききれいない独自の音痴対策メソッドがたくさんあります。

日本で一番音痴に寄り添い、日本で一番音痴の気持ちが分かるボイトレ教室です。

無料体験レッスンもありますので、お気軽にご連絡ください。

 

♪期間別音痴対策の全文はこちら♪

https://www.alpha-voice.co.jp/period/

 

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期間別音痴対策【6】2~3週間前編「手拍子」

『歌う機会がやってくる!逃げられない、どうしよう・・』

歌うまであと何日?

アルファボイスがお伝えする、

期間別音痴対策!

 

ネットで“音痴対策”を検索すると、

・本当の音痴はほとんどいない

・姿勢をよくする

・深呼吸、複式呼吸

・お腹の底から声を出す

といったことが出てくると思います。

でも、これらは全て音痴ではない人間が言っていることで、

こんなことで音痴が抱える歌の恐怖が回避できたら苦労はしません。

 

アルファボイスは本物の音痴が経営するボイトレ教室です。

日本で一番音痴に寄り添い、日本で一番音痴の気持ちが分かるボイトレ教室です。

 

 

歌はスポーツと似ています

サッカーをやったことがない人がいきなりサッカーはできないでしょう。また、スポーツは子供のころに始めないと、うまくならないのも事実です。

でも、どんなスポーツでも、たとえ大人になってからでも、練習をすれば、練習した分だけうまくなりますよね?リフティングを練習すれば10回くらいはできるようになるし、マラソンも10キロくらいは走れるようになります。

歌も同じです。たとえ音痴でも、たとえ何歳になっても、正しい練習をすれば必ずうまくなります。なぜならば、歌は、頭と体を使うスポーツだからです。

 

本番までにできること

本番まで、あとどれだけ時間がありますか?

本番までに残された時間に沿って、今からできる音痴対策をお伝えします。

 

【6】2~3週間前からできる音痴対策

2~3週間あれば、だいぶ音痴対策ができるはずです

メロディだけの簡単な楽譜、一本指演奏の動画、カバー曲等は、一週間前の対策と同様です。

 

手拍子をしながら歌う練習をしましょう。

歌が下手に聞こえる原因に、リズム感は大きく関わってきます。例えば、ゆっくりのバラードの曲を歌う時は、大抵の人が言葉を早めに歌ってしまって下手に聞こえてしまいます。1.2.3.4とカウントを足踏みで取って、2と4の部分に手拍子を加えて歌ってみましょう。難しい方はスマホアプリのメトロノームで構いませんのでゆっくり挑戦してみてください。(最初はテンポ♩=70から90の間で練習してみてください。

 

 …つづく

 

♪期間別音痴対策の全文はこちら♪

https://www.alpha-voice.co.jp/period/

 

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