こんにちは(^^)
今日は私の好きな曲を紹介します！

 

宇多田ヒカルさんの「誰かの願いが叶うころ」を聴いたことはありますか？
2004年にリリースされた13枚目のシングルです。

 

 

アレンジもピアノ・ストリングス・アコギととてもシンプルで、歌詞は宇多田ヒカルさんには珍しく英語が一切入っておりません。

 

「誰かの願いが叶うころ　あの子が泣いてるよ」や「みんなの願いは同時には叶わない」という歌詞には色々考えさせられます。

 

恋愛にしても夢にしても争いにしても、誰かがハッピーになったことで別のところで悲しんでる誰かがいる…と思うと、世の中は複雑だけどそうして上手く回ってるんだなぁと感慨深くなってしまいます。。悲しい。
みんながハッピーになれば最高なのに、そう上手くは回らないことがとてももどかしい。

 

そしてグッとくるのが、一番では
「あなたを抱き寄せたい　できるだけ　ぎゅっと」と言ってるのに対して、
最後には
「あなたを抱き締めたい　できるだけ　そっと」と変わってる歌詞です。

 

“ぎゅっと“の方は、自分のエゴというか自分だけの欲が強く出てるように思えますが、
“そっと”になると、相手の気持ちも汲み取りつつ、相手を想う愛が溢れた表現になるなぁーと個人的に感じました。
この一曲を通して考え方が変わっている気がして何だか泣けてきます。

 

みなさんはこの歌詞をどう受け取りますか？(^^)
是非聴いてみて下さい♪

 

では！